漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
「60歳の女性です。最近眠れなくなってしまい、困っています。仕事を辞めたので運動不足になったのかもしれないと思い、運動しているのですが、不眠症が続いています。寝不足になると体が重だるくて動けず、頭がスッキリしないため、1日中不調な状態です。漢方薬を服用して不眠症を改善したいと思いました。」とお話ししました。
相談員の方は「そのお気持ちはとてもよくわかります。私も寝不足になると同じ状態になることがあります。」と言ってくださいました。漢方相談では、運動時間や寝るときの部屋の明るさ、夕食の食事内容など、いろいろなお話をしてくださいました。その後、漢方薬をお勧めしていただきました。
漢方薬を服用し始めた日から、運動時間や部屋の明るさ、食事の質や量などをできる範囲で変えてみました。漢方薬の服用を始めて1週間経たないないうちに不眠症が改善し、眠れるようになりました。漢方薬は効果を感じられるまでに時間がかかると思っていたので、不眠症がすぐに改善してビックリしました。
この方には養生していただきました。運動時間を午後4時から6時ぐらいに変更していただきました。寝る時の体温が睡眠に大きく関係すると考えることができるからです。寝る前の部屋の明るさを調節していただきました。さらに、夕食は寝る時にお腹が空いていない程度にしっかり食べていただくようにお話しました。
TEL:048-574-9331
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